2014年7月29日火曜日

eBay New Arrivals 28 Jul. 2014

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THE HEATH BROTHERS - MARCHIN ON!
Japan Strata-East ‎/ Bomba Records BOM22181

LIVIN' BLUES - A BLUES LEGEND
Netherlands Ariola 262922

LED ZEPPELIN - THE SOMETHING ELSE
Archive Productions MZ 616

LEIGH STEPHENS - RED WEATHER
Italy Akarma AK 059

SUNS OWL - SCREAMING THE FIVE SENSES
Japan Blood In, Blood Out BIBO-0008

NATIVE - UPSTAIRS
Japan Stride SRIP-9025

THE RING & THE RING 2 : Original Sound Track
Japan Universal UCCL-1092

THE JUON (The Grudge) : Original Sound Track
Japan Geneon GNCE-3025

MEGADETH - ALL TREASURES
THE NON-ALBUM TRACKS & BONUS TRACKS
HT 1-5-95

DAVID BOWIE - SRARMAN
Italy Oil Well RSC 017 CD with Japanese Obi

DAVID BOWIE - BATON ROUGE
Switch On S.O. 99-08-1/2
Live at Louisiana State University Baton Rouge 1978-04-11

2014年7月19日土曜日

Yahoo!Japan Auction

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AMELIE MORIN - J'etais Venue Pour Dire Bonjour
日本フォノグラム/PHILIPS 28PP-68
繊細なロリータ・ヴォイスとクラシカル & バロック・テイスト漂う80年代サウンドで、鮮烈な印象を残したアメリー・モランの1981年ファースト・アルバム。カナダからフランスに渡り、歌手として仏フィリップスから2枚のアルバムと数枚のシングルを発表した後、日本アニメ「キャンディ・キャンディ」を筆頭に「魔法使いサリー」「ムーミン」「セイラームーン」、ミュージカル「アニー:仏語版」などの吹き替え声優として活動。同郷であるミレーヌ・ファルメールは、デビュー当時に大きく影響を受けた人物としてアメリーを挙げており、フランスの日本アニメ・マニア達の間でもカルトな支持を得て、急速に再評価されております。
ほぼ、リアルタイムで発売されたものの、ほとんど売れなかった日本盤。リオとファルメールの中間的な楽曲、不思議の国のアリス/甘ロリ的キャラクターは実に日本人好み。フレンチ・ポップ、ユーロ・プログレ、アニソン・ファンまで要再聴。

(Face A)
1. ボンジュールって言わせて J'etais venue pour dire bonjour
2. ガラクタ売り Les colifichets
3. 今夜は一人ぼっち Toute seule le soir
4. 危険な賭け Rien ne va plus
5. アメリー Amelie
(Face B)
1. 魔法の数字「33」 33
2. 大きな子供 La gueule a l'envers
3. 漫画少年 Prosper
4. 理想の男 Je cherche l'homme ideal
5. 不思議の国のアリス Les secrets d'Alice

VA - LAFMS : The Lowest Form Of Music
USA盤 CORTICAL FOUNDATION / RRR organ of Corti 11.1 / RRR-CD-17
1996年にコーティカル・ファウンデイションとRRRが共同リリースした「LAFMS」(Los Angels Free Music Society)集大成10枚組ボックス。

ル・フォルテ・フォー、ドゥドゥエッツ、スメグマ、エアウェイ、ソリッド・アイ、モニター、ダナソーズ・ウィズ・ホーンズ、ゴシック・ハット、トム・レッシオン、リック・ポッツ、チップ・チャップマン、デニス・ダック、ジョン・ダンカン、フレデリック・ニールセンなどを収録。
36ページ写真ブックレット、60ページ・テキスト・ブックレット、ジャケット・ポスター付き。

ロック・マガジン 1981年7月 04号 THE BIBLE
阿木譲が編集していた関西のカルト的音楽誌。1981年7月発行04号。「ザ・バイブル」と題した1300枚に及ぶレコード・カタログ本。英、独、仏、伊、欧州各国のプログレッシヴ・ロックを中心に60年代サイケデリック、現代音楽、フリー・ミュージックからトラッド、レゲエまで、76年の創刊以来、ロック・マガジン/阿木氏が展開してきたパンクを除く70年代先鋭音楽を総括する一冊。
現在でこそインターネットでもっと詳細なアーティスト/作品情報が簡単に得られますが、資料も少なかった当時これだけの情報量を編集したのは凄いことで、多くのリスナー達の手引き書となりました。シンコー・ミュージック刊「幻の名盤厳書:プログレッシヴ・ロック」でも取り上げられ、その影響力の強さが紹介されています。

JEANETTE - Todo Es Nuevo
ドイツ盤 ARIOLA 17885AT
アナ・トレント(ミツバチのささやき、エル・ニド他)主演の1976年スペイン映画「カラスの飼育」の主題歌「Porque Te Vas」を歌ったジャネット・アン・ディメッシュ。ベルギー&スペイン人ハーフで、ロンドンに生まれ、シカゴで育ち、母の出身国スペインでアイドル歌手としてデビュー、全欧で人気を得る存在でした。
1977年のシングル。ピクチャー・スリーヴ付き独アリオラ盤。スペイン盤、フランス盤、ドイツ盤と全てジャケット写真が違います。

(side A) Todo Es Nuevo 3:29
(side B) Pequena Preciosa 3:16

ALTERNATIVE TV - My Baby's Laughing
UK盤 ANAGRAM RECORDS ANA 36
英オリジナル・パンク黎明期の重要ファンジン「スニッフィン・グルー」を発行していたマーク・ペリー率いる「オルタナティヴTV」1987年シングル。古くから重要な位置にいるのに日本では理解され難い存在なのか、常に完全スルー。かろうじて初期の曲「Action Time Vision」が英パンク・アンセムとして比較的知られてはいます。
パンク、インプロ、サイケを独自の展開で潜り抜け、パステルズやTV・パーソナリティーズ、マヘル、テニスコーツなどを先駆けたような部分もある真にオルタナティヴなマーク・ペリーの世界は要再聴。

(side A)
1. My Baby's Laughing (Empty Summer Dream)
(side B)
1. Look At Her Eyes
2. I Had Love In My Hands

BILL NELSON - Rooms With Brittle Views
ベルギー盤 LES DISQUES DU CREPUSCULE TWI 013
ビ・バップ・デラックス/レッド・ノイズを率い、YMO「浮気なぼくら」でギターを弾いていたりもする才人ビル・ネルソン。
1980年ベルギー「レ・ディスク・デュ・クレプスキュール」からの7"シングル。B面「Dada Guitar」という曲名だけでもうOK。スリーヴ・デザインは2種類存在しており、もう1種は大阪万博のガス・パヴィリオンの写真を使用しています。こちらの方がいかにも初期クレプスキュールらしいデザイン・センス。

Design [Sleeve] – Benoit Hennebert
Producer, Recorded By, Written-By – Bill Nelson

(side A) Rooms With Brittle Views
(side B) Dada Guitare

EXPERIMENTAL AUDIO RESEARCH - Data Rape
UK盤 EARWORM WORM35
ソニック・ブームを中心とするユニット「E.A.R.:エクスペリメンタル・オーディオ・リサーチ」の1998年7''シングル。
片面はカスタム・メイドしたEMSシンセを使ったノイズ・ドローン。片面はジャンクな画風で知られるサヴェージ・ペンシルの線画イラストを盤面にエッチング。2000枚プレス。

Artwork [Etching] – Savage Pencil
Engineer – Pete Bain
Producer – Sonic Boom
Synthesizer [Custom E.m.s. Synthi Vcs3, Human Voice] – Sonic Boom

(side A) Data Rape (Part 9)
(side B) Savage Scratch

HONG KONG SYNDIKAT - Des Teutons Pas Nippons
ドイツ盤 TELDEC 6.26595
1982年ノイエ・ドイチェ・ヴェレ全盛期にテルデックからデビューしたシンセ・ポップ・グループ「ホンコン・シンディカット」。1987年の4th & 最終アルバム。時代柄、デジタル・シンセ音満開のメジャー系ポップですが、前アルバムやシングルが、英米や欧州他国でリリースされただけあって、楽曲クオリティは高いです。「テュートン(ドイツ)人/日本人」なるアルバム・タイトルも気になります。

(side A)
1 No More Sorrow 4:27
2 Do The Rabbit 5:44
3 Call Me 4:03
4 Don't Stop To Move 4:29
5 Glasnost 4:44
(side B)
1 You're The Sugar In My Coffee 4:42
2 Wackelkontakt 3:32
3 I Got, You Got 4:23
4 I Never Say No 5:01
5 Just Tease Me 4:14

O.R.A.V.s / DEUTSCHLAND TERZETT
ドイツ盤 ZICKZACK ZZ 60
後にデュッセルドルフ・ノイエ・ドイッチェ・ヴェレ・シーンの要人となる連中が集結したお遊びユニット「O.R.A.V.s 」と「ドイチュラント・テルツェット(ドイツ三人衆)」のスプリット・アルバム。NDW名門「ツイック・ツアック」1981年リリース。

A面O.R.A.V.s は、クサオ・ゼフチェック、ペーター・ハイン(ミッターグスパウゼ、フェールファーベン)、トマス・シュヴェーベル(ミッターグスパウゼ、フェールファーベン、S.Y.P.H.)、ペーター・グレイサーが参加。「Liedermachos(マッチョな歌)」というタイトルとは裏腹に、「禁じられた遊び」の替え歌、アコースティックなボサノバ、ジュウズ・ハープを使ったカントリーなど軟派タッチの曲が並んでいます。最高なのはガビ・デルガドがDAF加入以前「ミッタークスパウゼ」時代に書いた初期ドイツ・パンク・シーンを代表するアンセム「ミリテュルク:Milituerk」(後に「ケバブ・トロイメ/ケバブの夢:Kebab Trueume」と改題。DAF定番名曲化)をアコギ&ハーモニカでボブ・ディラン風に歌ったA-6。これは笑えます。

B面ドイッチュラント・テルツェットは1978年ライヴ録音。ガビ・デルガド(DAF)、ユルゲン・エングラー(メイル、ディー・クルップス)、マルクス・オーレン(ミッターグスパウゼ)、ペーター・ハインらが、気の抜けたアレンジで酔っ払いが酒場で合唱しているような歌を聞かせます。バックの合唱には、おそらく会場に居合わせたトミー・シュタンフを始めとするKFCの面々、ベルンヴァルド・マラカ(メイル、クルップス)、モンロー(チャーリーズ・ガールズ、アドルフ&エヴァ)が参加。ジャケット写真には、ユルゲンとパンチパーマっぽい頭のガビが写っています。

Backing Vocals - Bernward (tracks: B1 to B3), KFC (tracks: B1 to B3), Fuzzy (tracks: B1 to B3), George (tracks: B1 to B3), Monroe (4) (tracks: B1 to B3), Paule (tracks: B1 to B3), Viererbande (tracks: B1 to B3), Wolf D.L. (tracks: B1 to B3)
Drums - Marcus Oehlen (tracks: B1 to B3)
Guitar, Bass, Vocals - Juergen Engler (tracks: B1 to B3)
Percussion - Liedermachos (tracks: A1 to A6)
Vocals - Gabi Delgado (tracks: B1 to B3)
Vocals, Bass - Peter Hein (tracks: B1 to B3)
Vocals, Chorus - Peter Glaser (tracks: A1 to A6)
Vocals, Chorus, Harp - Thomas Schwebel (tracks: A1 to A6)
Vocals, Guitar, Jew's Harp - Xao Seffcheque (tracks: A1 to A6)
Vocals, Saxophone [Plastic], Chorus - Peter Hein (tracks: A1 to A6)

(side A)
1. O.R.A.V.s (Liedermachos) - Ernstfall
2. O.R.A.V.s (Liedermachos) - Paul Ist Tot!
3. O.R.A.V.s (Liedermachos) - Grauschleier
4. O.R.A.V.s (Liedermachos) - Ich Mag Sie - Groァe Liebe
5. O.R.A.V.s (Liedermachos) - Herrenreiter
6. O.R.A.V.s (Liedermachos) - Milituerk (Kebabtraume)

(side B)
1. Deutschland Terzett - Da Sprach Der Alte Haeuptling Der Indianer
2. Deutschland Terzett - Ein Loch Ist Im Eimer
3. Deutschland Terzett - Karnevalsong

2014年7月13日日曜日

eBay New Arrivals 13 Jul. 2014

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GIGOLO AUNTS - TALES FROM THE VINEGAR SIDE : LP : Spain 1990 Imposible 020

PHOAMING EDISON - SOLID TO THE HIGHEST GRADY : LP : US dbc027 James Kavoussi

SULTANS OF PING F.C. - CASUAL SEX IN THE CINEPLEX : LP : UK Rhythm King 4724951

LUNA - PUP TENT : LP : UK 1997 Beggars Banquet BBQLP194 : Dean Wareham

Yahoo!Japan Auction

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NOCTURNAL EMISSIONS - Stoneface
ドイツ盤 PARADE AMOUREUSE PHOE 01
ナイジェル・エアーズ、キャロライン・Kによる「ノクターナル・エミッションズ」1989年アルバム。独「パラード・アモーレユース」からのリリース。
英国の曇り空のような独特のアンビエント・ノイズが立ち込める作品。限定透明ヴィニール仕様。7"シングル付。

(The Immortal Sound)
A1  Wikka Man
A2  Eagle Stone
A3  Grey Ladies
A4  Shivering Mound
A5  Squeaking Jenny
A6  Untitled

(Locked In The Rock)
B1  CH'i Tor
B2  Lud's Church
B3  Hen Cloud
B4  Fire Walk

(side A) Da Dum Da Duh   3:03
(side B) Da Dum Da Deh   3:32

VA - Earthly Delights : a Sterile Sample.
UK盤 STERILE RECORDS SR 13
ノクターナル・エミッションズが主宰し、英インダストリアル・ムーヴメント黎明期に重要な役割を果たした「ステライル・レコーズ」1986年コンピ。
ビート・インダストリアル/シンセポップ/ゴシック/アンビエントなど、ポスト・インダストリアル時代のスタイル見本市といった印象。

(side A)
1. Eversione - Frontiera
2. Nocturnal Emissions - Never Give Up
3. D-Box - D-Box
4. Konstruktivists - New York
5. Whores Of Babylon - Sure Knocked Me Out With His Natural Wit And Charm

(side B)
1. Reg Sailyne - Thunder
2. Sebastian Hellfire - Midi Evil
3. Pornosect - For Your Entertainment
4. Y.T. Looter - Special Brew
5. Despair Chorus - The Fine Art Of Dying
6. Moonchildren - Love Decibel 666
7. R & D 28 - Impromtu Surgery
8. Fear Of Thought - Fade Out

LAST FEW DAYS / SZ - Ritual / Magnetic North
UK盤 TOUCH T5.45
古くからスロッビング・グリッスル/サイキックTV周辺に出没、23スキドゥーや初期ライバッハの音源制作にも関わるD.スタイム(aka.スタン・ビンゴ/本名ダニエル・ランディン)、K.ウォーヘッド(ケア・フレイザー)、S.グロスの3人を中心に、フリッツ・ハーマン(23スキドゥー)が不定期に参加するポスト・インダストリアル・バンド「ラスト・フュー・デイズ」。詳細不明なトリオ「S/Z」。英「タッチ」1985年リリースのスプリット7"シングル。両面ともインダストリアル・ブレイクビーツとでも形容出切るサウンドです。
薄茶色の紙袋にスタンプ押しのスリーヴ。盤レーベルも白地にスタンプ押し。

(side A) Last Few Days - Too Much Is Not Enough
(side B) S/Z - Terrified Of Soap

COSMIC BABY - Thinking About Myself
EU盤 LOGIC RECORDS LOC LP 10
クラシック・ピアニストとしてのトレーニングを受けてきたハラルド・ブリューヒェルによる「コスミック・ベイビー」1994年出世作。流麗なトランス・サウンドが完全開花。ポスター・インサート付。

A1  Fantasia    8:20
B1  Cosmic Greets Florida    5:55
B2  Loops Of Infinity (Contemplative)Vocals – Lisa    7:21
C1  Au Dessous Des Nuages    8:06
D1  Tao 2000    7:04
D2  Treptow    6:23

COSMIC BABY - 23
ドイツ盤 MFS 7023-1
クラシック・ピアニストとしてのトレーニングを受けてきたハラルド・ブリューヒェルによる流麗なトランス・テクノ・プロジェクト「コスミック・ベイビー」1992年12"EP。独MFSリリース。

Mixed By, Producer – Cosmic Baby, Jens Wojnar

A1  Oh Supergirl
A2  Sweet Dreams For Kaa
B1  SOS (Save Our Souls)   Vocals – Kaa
B2  Aquarius Orbit

MICHAEL HOENIG - Departure From The Northern Wasteland
ドイツ盤 KUCKKUCK 11079-2
アジテイション・フリーのミヒャエル・ヘーニヒ。1976~77年に録音、78年に独ワーナーから発表したファースト・ソロ。
M-1で盟友ルッツ・ウルブリッヒ、M-4でミッキー・デュウ(アシュ・ラ・テンペル、アジテイション・フリー)参加。ミックス協力にコニー・プランク。当時のクラウス・シュルツェ、タンジェリン・ドリームと同傾向、所謂ベルリン・スクールのシンセサイザー・ミュージック。
1987年クッククック新装スリーヴCD。

Arranged By, Composed By, Mixed By, Producer, Recorded By – Michael Hoenig
Keyboards, Synthesizer – Michael Hoenig
Mixed By [With The Great Help Of] – Conny Plank, Dave Hutchins

1  Departure From The Northern Wasteland  Guitar [Double] – Lutz Ulbrich   20:53
2  Hanging Garden Transfer   10:56
3  Voices Of Where  Voice – Uschi    6:19
4  Sun And Moon  Performer [Lead Harmonies] – Micky Duwe    4:16

EDGAR FROESE - Ages
UK盤 VIRGIN VD 2507
エドガー・フローゼ(タンジェリン・ドリーム)の1978年4枚目ソロ。当時の活動と音楽スタイルの集大成的2枚組。
英ヴァージンV番号、ロジャー・ディーンのグリーン・ツインズ・レーベル盤。マトリックスは4面全て1。

A1 Metropolis (Inspired By Fritz Lang's Movie)   11:00
A2 Era Of The Slaves   8:05
B1 Tropic Of Capricorn   21:06
C1 Nights Of Automatic Women   9:00
C2 Icarus   9:07
C3 Childrens Deeper Study   4:21
D1 Ode To Granny A.   4:39
D2 Pizarro And Atahuallpa   7:30
D3 Golgatha And The Circle Closes   8:30

2014年7月11日金曜日

Yahoo!Japan Auction

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FAUST - Rien
USA盤 TABLE OF THE ELEMENTS CR 24
1973年の「ファウストIV」以来、オリジナル・アルバムとしては、実に19年ぶりとなるシーン復帰作。プロデュースはジム・オルーク。
実は、米テーブル・オブ・ジ・エレメントが1993年に主催した灰野敬二らとの米ツアーの合間に録音したまま放置されたわずかな音源を元に、一向に動こうとしないファウストと大赤字だったツアー制作費を回収しようとするレーベル側の板挟みに合ったオルークが「ファウストのフェイク」として苦肉の策で捏造したという問題作です。
よく聴くとオルークらしさはありますが、ファウストらしさの薄い妙な仕上がり。オルークの責任ではないとは言え、せっかくの灰野敬二のヴォイスもじゅうぶん活かしきれておらず残念。まあ、この不可解な部分がファウストなのかも?。

Performer – Erling Wold, Jean-Herve Peron, Jim O'Rourke, Keiji Haino, Michael Morley, Steven Wray Lobdell, Werner Diermaier
Producer, Mixed By – Jim O'Rourke

1  Rien    0:14
2  ?    5:29
3  Long Distance Calls In The Desert    4:10
4  Eroberung Der Stille, Teil II    9:19
5  Listen To The Fish    15:25
6  Eroberung Der Stille, Teil I    6:54
7  Fin    1:24

EDGAR FROESE - Pinnacles
* UK盤 VIRGIN V 2277
* ジャケット:Ex++ 表右中央に微シワと軽いヘアライン擦れ。上辺に薄茶変色。白地である点を考慮すると、悪くはないコンディションです。
* 盤:M- 準美品。

*コンディション:New > M> M- > Ex++ > Ex+ > Ex >VG++ > VG+ > VG(コンディション表記に関しては自己紹介欄をご覧ください)

■ エドガー・フローゼ(タンジェリン・ドリーム)の1983年7枚目ソロ。西オーストラリア、ナンバン国立公園の砂漠にある奇岩群「ピナクルズ」を題材にした作品。明るく乾燥したのびやかなサウンドが心地良し。
Vナンバー、ピクチャー・レーベルの英ヴァージン初盤。

(side A)
1. Specific Gravity Of Smile  9:38
2. The Light Cone  4:24
3. Walkabout  7:13
(side B)
1. Pinnacles  21:54

EDGAR FROESE - Epsilon In Malaysian Pale
UK盤 VIRGIN V-2040
エドガー・フローゼ(タンジェリン・ドリーム)の1975年セカンド・ソロ。メロトロンが幻想的にゆらめき、ひんやりしたシンセサイザーの音色が交錯する幽玄音響世界。
見開きスリーヴ内側の子供は、後にTDの主メンバーとなる息子のジェローム・フローゼ。
英ヴァージンV番号、ロジャー・ディーンのグリーン・ツインズ・レーベル盤。

(side A) Epsilon In Malaysian Pale  17:00
(side B) Maroubra Bay  17:15

EDGAR FROESE - Macula Transfer
ドイツ盤 BRAIN 60.008
エドガー・フローゼ(タンジェリン・ドリーム)の1976年サード・ソロ。
シンセサイザー音楽の旗手として世界的に名を上げたわけですが、官能的なギター・トーンを使い、ギタリストとしての側面を改めて打ち出した仕上がり。ベルリン滞在中に交流のあったデヴィッド・ボウイとイギー・ポップに捧げられています。
当時はタンジェリン・ドリームと同じく英ヴァージンと契約しており、前2枚のソロはヴァージン経由の各国盤が存在しましたが、本作は独ブレインでの制作。ドイツのみのリリースでした。
70年代末頃のフルカラー・ブレイン・レーベル再プレス盤。

A1 Os 452   7:56
A2 Af 765   11:04

B1 Pa 701   7:36
B2 Quantas 611   4:58
B3 If 810   4:26

COIL - Musick To Play In The Dark 2
UK盤 CHALICE GRAAL LP 004
ピーター・クリストファーソン&ジョン・バランス:コイル、2枚連作アルバムのパート2。2000年リリース。
ジュリアン・コープの「クイーン・エリザベス」、ジェイソン・ピアース率いる「スピリチュアライズド」のメンバーであるティム・ルイス(サイポールサンドラ名義)が参加し、クラウトロック色が濃厚になった仕上がり。
お馴染みローズ・マクドウォール(ストロベリー・スウイッチブレイド)も2曲ゲスト・ヴォーカルで参加。
半透明の真珠色ヴィニール盤2枚組。D面には月面クレーター模様の凝ったエッチングが施され、何ともルナティックな美術品のような作品。1000枚プレス、限定ナンバリング入り(0889)。Discogsでは平均2万円程度のプライス。

Performer [Coil Were] – John Balance, Peter Christopherson, Thighpaulsandra

A1 Something
A2 Tiny Golden Books

B1 Ether
B2 Paranoid Inlay

C1 An Emergency   Vocals [Additional Vocals] – Rose McDowall
C2 Where Are You?   Vocals [Additional Vocals] – Rose McDowall
C3 Batwings (A Limnal Hymn)

2014年7月9日水曜日

Yahoo!Japan Auction

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THIGHPAULSANDRA - I, Thighpolesandra
UK盤 ESKATON RECORDS 026
ジュリアン・コープのクラウトロック志向プロジェクト「クイーン・エリザベス」、ジェイソン・ピアースの「スピリチュアライズド」、そして後期「コイル」の音作りに重要な役割を果たすティム・ルイス(a.k.a.サイポールサンドラ)2001年ソロ・アルバム。ジュリアン・コープ、ピーター・クリストファーソン、ジョン・バランスらが参加。乳白色ヴィニール盤2枚組。1000枚プレス。コイルが主宰する「エスカトン」からのリリース。
アナログ・シンセサイザー、メロトロンから、オーケストラのアレンジまで、その音楽的ポテンシャリティ/完成度の高さは特筆物。故ジョン・バランンスに匹敵する才能です。コイル・ファンは特に要チェック。

A1  Optical Black
A2  Abuse Foundation IV
A3  Celine And Julie Go Boating

B1  Lyrcaland
B2  We, The Descending
B3  The Angelica Declaratio

C1  Home Butt Club
C2  Limping Across The SkySynthesizer

D1  Beneath The Frozen Lake Of Stars

COIL - Black Light District
UK盤 ESKATON RECORDS 009
ピーター・クリストファーソン&ジョン・バランス:コイルの1996年アルバム。
2000枚限定ナンバリング入り(No.1492)。透明、乳白色、青、3種類のカラー盤が出ており、これは青ヴィニール盤。

スリーヴ画はスティーヴン・ステイプルトン(NWW)。コイルは2人が死去してしまったこともあって、再発されないまま廃盤放置状態。多くの人に聞いてもらいたいのに、残念ながらほとんどのアイテムが高値です。

Painting [Front Cover Painting] – Steven Stapleton
Loops [Additional Loops], Electronics [Sound Manipulation] – Dan Hyde
Performer [Those Who Shine Darkly] – Drew McDowall, Jenny De'Ath, John Absolom, John Balance, Louise Weasel, Otto Avery, Peter Christopherson, Rufus Pool

A1  Unprepared Piano
A2  Red Skeletons
A3  Die Woelfe Kommen Zurueck

B1  Refusal Of Leave To Land
B2  Stoned Circular I
B3  Stoned Circular II

C1  Green Water
C2  Cold Dream Of An Earth Star

D1  Blue Rats
D2  Scratches And Dust
D3  London's Lost Rivers
D4  Chalice

DIN A TESTBILD - Come Into My Satisfactory
UK盤 AMERICAN PHONOGRAPH NCHLP 001
ベルリンのノイエ・ドイッチェ・ヴェレ/エレクトロ・デュオ「ディン・A・テストビルト」。クラウス・シュルツェ主宰の独「IC:イノヴェイティヴ・コミュニケイション」でリリースした1980年1st「Programm 1」と81年2nd「Programm 2」から選曲した83年の英盤コンピ。プロデュースとミックスはクラウス・シュルツェ。
ベルリン・スクールとNDWの中間といった印象で、当時のシュルツェのサウンドに躍動感とアグレッシヴさを加えたような雰囲気。猫ジャケ・コレクターも要チェック。

Lyrics By, Vocals – Marc Eins
Drums – Funky Goetzner
Music By, Performer – Genee Romee
Producer, Mixed By – Klaus Schulze

A1 Die Siebziger   6:10
A2 No Repeat   3:00
A3 Urwald-Liebe   6:10
B1 Satisfactory   11:47
B2 Lasst Uns Singen   4:56

2014年7月8日火曜日

eBay New Arrivals 8 Jul. 2014

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FU MANCHU - IN SEARCH OF...
1996 US Mammoth Records MR0134-1
Include: IRON-ON TRANSFER

A1 regal begal
A2 missing link
A3 asphalt risin'
A4 neptune's convoy
A5 redline
A6 cyclone launch
B1 strato-streah
B2 solid hex
B3 the falcon has landed
B4 seahag
B5 the bargain
B6 slipershooter

2014年7月7日月曜日

Yahoo!Japan Auction

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FAUST - You Know Faust
ドイツ盤 KLANGBAD MS 0169
ハンス・イルムラーがミックス/プロデュースを手掛けた1996年アルバム。94年に出た19年ぶりのアルバム「Rien」は、ジム・オルークが捏造したとも言える内容だったので、これこそが真のファウスト復活作品です。
ザッピの重いビート、ジャンのリリカルな歌心、ハンスの音処理が融合した秀作。現在はザッピ&ジャン組とハンスが分裂してしまい、この微妙なバランス感が残念ながら失われています。

Mixed By, Producer – Hans Joachim Irmler
Performer – Hans Joachim Irmler, Jean-Herve Peron, Werner Diermaier

(side A)
01 Hurricane
02 Tenne Laufen
03 C Pluus
04 Irons
05 Cendre
06 Sixty Sixty
07 Winds
08 Liebeswehen 2
09 Elektron 2
10 Ella

(side B)
01 Men From The Moon
02 Der Pfad
03 Noizes From Pythagoras
04 Na Sowas
05 L'Oiseau
06 Huettenfreak
07 Teutonentango

23 SKIDOO & 400 BLOWS - G.I. / American Epilog
UK盤 SEDERAL SLS 12002
英イルミネイテッド・レコーズ所属の二大ニューウェイヴ・ファンク/インダストリアル・ヒップホップ・バンド「23スキドゥー」と「400ブロウズ」1986年共演12"シングル。
23スキドゥー「F.U.G.I.」と400ブロウズ「Pressure」のマッシュアップ・ミックス。

(side A) G.I.   6:45
(side B) American Epilog   7:15

MISTRESS MIX & PSYCHIC TV - Je T'Aime...
UK盤 TEMPLE RECORDS TOPY 050
当時のジェネシス・P・オリッジの妻ポーラ・P・オリッジのソロ/リミックッス・プロジェクト「ミストレス・ミックス」1989年シングル。
A面は85年ベルギー「サブ・ローザ」のジェネシス・P・オリッジ・ソロ名義シングルで、ポーラのあえぎ声を使ったセルジュ・ゲンジュブール&ジェーン・バーキン「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」カヴァー。B面は「テクノ・アシッド・ビート(TAB)」名義88年のアシッド・ハウス・アルバム収録曲

Producer – Genesis P-Orridge
Written-By – G.P-Orridge (tracks: B), P.P-Orridge (tracks: B), Serge Gainsbourg (tracks: A1, A2)

A1 Je T'Aime (Sub Rosa Mix)
A2 Je T'Aime (Menstrual Mix)

B1 Wicked (Lucifer Mix)

PSYCHIC TV - Live At Final Wars
トランス TRANS 06
1986年来日時、東京中野公会堂でのライヴ。
北村昌士:フールズメイト主宰「トランス・レコーズ」からのリリース。後に英テンプルから出た「Live In Tokyo」とはミックスが異なり、テープ編集/ミックスをK.K. NULLが担当。
ブックレットにはジェネシス・P・オリッジ、浅田彰、細川周平の三者対談。北村昌士によるジェネシス・インタヴューを掲載。

Bass, Clarinet – Mouse
Bass, Vocals, Congas, Violin – Genesis P-Orridge
Drums – Matthew
Guitar – Alex Fergusson
Keyboards [Dx7 Emu2] – Philip Erb
Percussion, Other [Vibes] – Paula P-Orridge
Mixed By [Live Sound] – Ken Thomas
Other [Live Vision Mix] – Andrew Rawling
Edited By [Tape], Mixed By – C.S.V., K.K. Null

A1  Riot In The Eye Of Sky
A2  Godstar
A3  Supermale

B1  I Like You
B2  Japan Boy, Japan Girl
B3  Ov Power

PSYCHIC TV - Those Who Do Not
アイスランド盤 GRAMME RECORDS GRAMM 23
シュガーキューブス人脈のヒルマー・オーン・ヒルマーソンが引率したサイキックTVの1984年アイスランド・ツアーでのライヴを収録した2枚組。アイスランド「グラム・レコーズ」5000枚プレス。
87年に英「テンプル・レコーズ」から1枚物に編集した再発も出ていますが、これが完全版。ヒルマーのサウンド・コンポーズ能力の高さに支えられ、充実した演奏が堪能出来ます。

Performer [Psychic Tv Were] – Alex Fergusson, Godkrist, Grey Wolf, High Priestess, Hoh, John Gosling, Thee Temple Method Producer – Hilmar Orn Hilmarsson

A1 Those Who Do Not
A2 Attraction Romantique

B1 Fear
B2 Unclean
B3 Skinhead2

C1 The Full PackBacking Vocals – Thee 5V's
C2 What's A Place Like You...

D1 Meanwhile...
D2 In The Nursery
D3 Oi Skinhead

PSYCHIC TV - Live In Heaven
UK盤 TEMPLE RECORDS TOPY 018
1986年12月23日、ロンドン「ヘヴン」でのライヴ。3000枚プレス。
ジェネシス・P・オリッジ、ポーラ・P・オリッジ、アレックス・ファーガソン(オルタナティヴTV)、ジョン・ゴスリング(ゾス・キア)、マウス(シャロン・バーモント)に加え、TG時代からの仲間で「インダストリアル」という言葉を命名した米パフォーマー:モンテ・カザザ、シュガーキューブス人脈のヒルマー・オーン・ヒルマーソン、元ソフト・セルのデイヴ・ボールによる演奏。ライヴ・ミックスはケン・トーマス。

Sampler, Percussion – John Gosling
Vibraphone [Vibes], Percussion – Paula P-Orridge
Voice [Repartee], Producer – Genesis P-Orridge
Bass Guitar, Clarinet – Mouse
Guitar – Monte Cazazza
Keyboards – Dave Ball, Hilmar Orn Hilmarsson
Mixed By [Live] – Ken Thomas

Recorded live at Heaven, Charing Cross, London on 23rd December 1986.

A1 I Hear Voices
A2 Thee Leg Song
A3 Paradise Lost
A4 Lies And Spies
A5 Revenge On God

B1 Stolen Lightning
B2 Feet Of Broken Glass
B3 New Regeneration
B4 Radium

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DEATH IN JUNE - The Wall Of Sacrifice
UK盤 NEW EUROPEAN RECORDINGS BAD VC88
ダグラス・ピアース、アンドレア・ジェイムス(サムホエア・イン・ヨーロッパ)、イアン・O・ヒギンスによるデス・イン・ジューンの1989年アルバム。ゴシック、ネオ・フォーク、エクスペリメンタル・ノイズの要素を内包した独自の欧州愛国/終末世界。
ゲスト・ヴォーカルにデヴィッド・チベット(カレント93)、ローズ・マクドウォール(ストロベリー・スウイッチブレイド)、ボイド・ライスが参加。ボイドの友人で、アントン・ラヴェイの「チャーチ・オブ・サタン」広報担当ニコラス・シュレックの存在も見逃せません。
クリーム色ジャケットの英NERセカンド・プレス盤。

Featuring - Andrea James, Douglas Pearce, Jan O'

(side A)
1. The Wall Of Sacrifice  16:01
   Featuring - Nikolas Schreck
2. Giddy Giddy Carousel  2:23
   Featuring - Rose McDowall
3. Heilige Leben  2:27
   Vocals - Rose McDowall
(side B)
1. Fall Apart  2:29
2. Bring In The Night  4:20
   Featuring - David Tibet , Rose McDowall Vocals - Boyd Rice
3. In Sacrilege  4:00
   Vocals - David Tibet
4. Hullo Angel  1:36
5. Death Is A Drummer  9:18

2014年7月5日土曜日

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PSYCHIC TV - Mouth Of The Night
UK盤 TEMPLE RECORDS TOPIC 010
サイキックTVが1985年にミーシャ・バージェス主宰「マンティス・ダンス・カンパニー」のために制作したバレエ音楽。ジェネシス・P・オリッジ、アレックス・ファーガソン、ポーラ・P・オリッジに加え、TG時代からの仲間で「インダストリアル」という言葉を命名した米パフォーマー:モンテ・カザザ、シュガーキューブス人脈のヒルマー・オーン・ヒルマーソン、羽田明子などが参加。 通常盤も出ていますが、こちらは2300枚限定のピクチャー盤。手書きナンバリング(No.1072)の入った紙片付き。

The music for "Mouth of the Night" was composed, produced and recorded by Psychic TV during February 1985. It was commissioned by Micha Bergese of MANTIS Dance Group to compliment and enhance their latest ballet.

Engineer - Danny Dawson, Danny Hyde
Performer - Alex Fergusson, Genesis P-Orridge, Hilmar Orn Hilmarsson, Monte Cazazza, Roc Sandford
Producer - Genesis P-Orridge, Hilmar Orn Hilmarsson
Vocals [Treatments] - Akiko Hada, Paula P-Orridge

(side A)
1. Dawn
2. Ordeal Of Innocence
3. The Wedding
4. Rebis
5. Separation & Undressing
(side B)
1. Discopravity
2. The Immune Zone
3. Climax

PSYCHIC TV - Allegory And Self
UK盤 TEMPLE RECORDS TOPY 003
アレイスター・クロウリーと並ぶ英の魔術師/画家オースティン・オスマン・スペアとブライアン・ジョーンズにインスパイアされ、制作した1988年アルバム。通常盤も出ていますが、こちらは限定ピクチャー・ディスク。
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ブライアン・ジョーンズ、西海岸サイケデリック、フォーク・ロック、ポップスの要素が散りばめられた仕上がり。1950年生まれで、60年代サブ・カルチャーを全身に浴びながら10代を過ごしたジェネシスの音楽趣味/志向性がよくわかります。

A1  Godstar
A2  Just Like Arcadia
A3  Southern Comfort
A4  We Kiss
A5  She Was Surprised
A6  Caresse Song

B1  Starlit Mire
B2  Thee Dweller
B3  Being Lost
B4  Baby's Gone Away
B5  Ballet Disco

PSYCHIC TV - A Pagan day (Pages From A Notebook)
UK盤 TEMPLE RECORDS TOPY 003
サイキックTVとしては3作目となるアルバム。1984年12月24日、午前11:00発売、午後12:00廃盤。999枚限定ピクチャー・ディスク。
ほぼ、ジェネシス・P・オリッジとアレックス・ファーガソンの2人だけで制作。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやパール・ビフォー・スワインなど、60年代フォーク・ロック~サイケデリックに根ざした2人の音楽的資質が端的に現れています。この2人に所謂「インダストリアル」な音を期待するのは、実は的外れかも。

Performer – Alex Fergusson, Genesis P-Orridge

A1  Cadaques
A2  We Kiss
A3  Opium
A4  Cold Steel
A5  L.A.
A6  Iceland

B1  Translucent Carriages   Songwriter – Tom Rapp
B2  Paris
B3  Baby's Gone Away
B4  Alice
B5  New Sexuality

PSYCHIC TV - Godstar
UK盤 TEMPLE RECORDS TOPY 003
14歳の時にローリング・ストーンズのデビュー・シングルを発売日に買ったというジェネシス・P・オリッジによる1985年のブライアン・ジョーンズ賛歌。
TG時代からの仲間で「インダストリアル」という言葉を命名した米パフォーマー:モンテ・カザザ、シュガーキューブス人脈のヒルマー・オーン・ヒルマーソン、ローズ・マクドウォールなどが参加したカラフルなサイケデリック・ポップ曲。限定ピクチャー盤12"シングル。通常の黒ヴィニール盤12"、ミックス違いの7"も出ています。

Performer [Psychic Tv] – Alex Fergusson, Genesis P-Orridge, Hilmar Orn Hilmarsson, Monte Cazazza, Mouse, Paula P-Orridge
Performer [The Angels Of Light] – Dave McKintosh, Mark Fishlock, Mickey Groome, Rose McDowall, Steve Broughton
Producer – Genesis P-Orridge, Ken Thomas

(side A)  Godstar (Hyperdelic Mix)
(side B)  Godstar (California Mix)