forever_records_osaka | ||
STANTON MIRANDA(スタントン・ミランダ) - Wheels Over Indian Trails ベルギー盤 FACTORY BENELUX FBN 44 現在は映画音楽作曲家(「サイコ3」「ファーゴ」「天国の約束」「マルコヴィッチの穴」「ボーイズ・ライフ」など)として活躍するカーター・バーウェルと共に『シック・ピジョン』名義で活動したニューヨークの女性アーティスト、スタントン・ミランダのソロ12”シングル。英「ファクトリー」のベルギー支部「ファクトリー・ベネルクス」(レ・ディスク・デュ・クレプスキュール)1986年リリース。ニューオーダーのステファン・モリス、ギリアン・ギルバート、ニューヨーク・エレクトロの達人、ジョン・ロビーが参加したダンサブルなサウンドに、ミランダの愛らしくも捻れた奇妙な歌声とヴォコーダー・ヴォイスが乗っかる埋もれたエレクトロの逸品。B面のダブ・ヴァージョンもナイス。 youtubeにこの曲のプロモ・クリップがありますので、ご覧ください。芸者コスプレも出てきて、80年代中頃のニューヨークらしいキッチュなセンスがたまりません。 スタントンはソニック・ユース結成前のキム・ゴードン、グレン・ブランカが在籍した「スタティック」の独人女性クリスティーン・ハーン(帰国後マラリアに参加)と活動していた時期があり、サーストン・ムーアにキムを紹介し、ソニック・ユース結成に関わった人物でもあります。DNAのイクエ・モリや故アーサー・ラッセルとの親交も深く、面白い人脈と活動歴を持ちながら、ちゃんとしたデータが紹介されたていなかったため、あまり評価もされていないのが残念。「フレンチ・インプレショニスツ」との1982年カップリング・クリスマス・シングル「ジングルベル・ロック」のカヴァー曲がネオアコ/サバービア文脈で人気はあるものの、実はもっと奥が深い人なのです。要再注目。 Vocals, Bass, Guitar, Synthesizer [Voyetra] - Stanton-Miranda Programmed By [Drum & Keyboard Prgramming] - Steve Morris Guitar [Rhythm], Backing Vocals - Gillian Gilbert Backing Vocals, Other [Soul] - Kim Gilbert Keyboards, Remix [Reproduction], Mixed By - John Robie Producer - Michael Finlayson, Michael Shamberg (side A) Wheels Over Indian Trails (side B) Wheels Over Indian Trails (Dub) |
||
DRP - Electro Brain 586 ベルギー盤 BODY RECORDS BR 7009 札幌のエレクトロニック・ボディ・ミュージック・デュオ「DRP」 (Deutsches Reichs Patent)1990年デビュー・アルバムかつ唯一の作品。アントラー・サブウェイ傘下、ベルギー「ボディ・レコーズ」からのリリース。 同じくベルギー「KK」からの作品で知られる同郷の「セカンド・コミュニケイション」と並ぶ存在で、楽曲を聞いても何処の国のグループなのか、ちょっと判別出来ないミステリアスな雰囲気。 メンバーの高橋クニユキは、Kuniyuki、Koss名義で現在もハウス・シーンで活動中。 A1 Brainhunter 7:36 A2 Go Into Ecstasy 5:14 A3 New Days 4:19 A4 Head To Head 4:24 B1 Enkephalin 6:32 B2 Front & Rear 4:21 B3 Electric Money 5:51 B4 Washing Your Cock 4:35 |
||
ASMUS TIETCHENS(アスムス・ティーシェンス) - Biotop ドイツ盤 BUREAU B BB 141LP 1960年代から活動、後の音響系、ラディカル・アンビエント的な方向性を早くから打ち出し、クラスター & イーノのアルバムにも黒子のように参加していたりする独エレクトロニクス・シーンの隠れた大御所アスムス・ティーシェンス。様々なレーベルから作品を発表し続ける多作アーティストです。 独「スカイ」からの1981年作。同レーベルからは81-83年にかけて4枚連作アルバムをリリースしており、後のサウンドよりポップなタッチで、メビウス(クラスター)の音とも少し近いセンスがあります。2013年「ビューロウB」再発LP。180g高品質重量ヴィニール仕様。 クレジットにはティーシェンス以外にドラム・マシーン、エレクトロンクス、ミックス、スリーヴ・デザインなどで数人の名前が記載されていますが、プロデューサーのロッコ・エクベック:Rokko Ekbek以外、実は全てティーシェンスの変名。あまり聞き慣れないロッコ・エクベクなる人物も、ティーシェンスの相棒オッコー・ベッカー:Okko Bekkerのアナグラム変名です。 (side A) 1. In Die Zukunft 2. Miss Ann Trope 3. Die Elektrische Horde 4. R�・uschlinge 5. Geisel Des Monats 6. Blutmund 7. Cretin Statique 8. Gasmaske In Blau (side B) 1. Moderne Arroganz 2. Stressmen 3. Tango Fellatino 4. Sauberland 5. Tr�・mmerk�・pfe 6. Sekundentanz 7. Tr�・umchen Am Fenster 8. Biotop |
||
ASMUS TIETCHENS(アスムス・ティーシェンス) - Spaet Europa ドイツ盤 BUREAU B BB 142LP 1960年代から活動、後の音響系、ラディカル・アンビエント的な方向性を早くから打ち出し、クラスター & イーノのアルバムにも黒子のように参加していたりする独エレクトロニクス・シーンの隠れた大御所アスムス・ティーシェンス。様々なレーベルから作品を発表し続ける多作アーティストです。 独「スカイ」からの1982年作。同レーベルからは81-83年にかけて4枚連作アルバムをリリースしており、後のサウンドよりポップなタッチで、メビウス(クラスター)の音とも少し近いセンスがあります。2013年「ビューロウB」再発LP。180g高品質重量ヴィニール仕様。 クレジットにはティーシェンス以外にドラム・マシーン、ヴォコーダー、ミックス、スリーヴ・デザインなどで数人の名前が記載されていますが、A-9参加のアンドレアス・ホフマンとプロデューサーのロッコ・エクベック:Rokko Ekbek以外、実は全てティーシェンスの変名。あまり聞き慣れないロッコ・エクベクなる人物も、ティーシェンスの相棒オッコー・ベッカー:Okko Bekkerのアナグラム変名です。 (side A) 01. Spaet-Europa 02. Frautod Graffito 03. Mythos Und Gummibaerchen 04. Lourdes Extra 05. Poanpo 06. Nervenfalle 07. Groessenwarnung 08. Bescheidenes Vergnuegen 09. Schoene Dritte Welt Voice - Andreas Hoffmann 10. Herrmannstrohm (side B) 01. Erloschene Herzen 02. Endspannung 03. Betablocker 04. Tretboot Zum Schafott 05. Ausverkauf 06. Bockwurst A La Maitresse 07. Passaukontrolle 08. Wein Aus Wien 09. Stille Haefen 10. Epitaph |
||
ASMUS TIETCHENS - Der Fuenfte Himmel ドイツ盤 BUREAU B BB 156 膨大な作品量のわりに、その素性が把握し難い独ラディカル・アンビエント/ミニマル電子音響の隠れた巨匠アスムス・ティーシェンス。クラスター&イーノのアルバムに何気なく参加していたりもします。 1980年~1983年にかけて録音、独スカイ・レコーズから4枚連作でリリースされた「Biotop」「Spaet Europa」「In Die Nacht」「Litia」に収録されなかった曲を蔵出し。31年後の5枚目といえる作品。ジャケット・デザインも前4枚を踏襲。 ジャケットには、複数の人物が演奏しているかのような記載がありますが、長年の盟友オッコー・ベッカーが「Rokko Ekbek」とスペル並び替え変名で参加している以外、実は全てティーシェンスの変名。このシリーズは、ティーシェンス作品の中でも異例にリズミカル、かつポップで聞き易く、同時期のクラスターやノイエ・ドイッチェ・ヴェレ的テイスト濃厚。180g高品質ヴィニール仕様。 (side A) 1 Fast Food 2 Futurum drei 3 Soiree 4 Zum Tee bei Frau Hilde 5 Wuergstoffe 6 Niedermacher 7 Lebende Regler (side B) 1 Flut 2 Hertzlicht 3 Kreuze des Suedens 4 Vom Pol zum Metropol 5 Atommacht Indien |
||
KUNIMORI SANEYOSHI UNIT(國盛実吉ユニット) - Free Association(自由連想法) UK盤 UNITED DAIRIES UD 025 トランペッター國盛実吉とI.M.I(インプロヴィゼイション・ミュージック・インスティテューション)のミュージシャン達のデュオ/インプロを収録した1982年自主制作アルバム。 マーキームーン誌が配給を手掛けていた「LLE」からのリリース。インサートには陰猟腐厭、ネガスフィアのカセット広告が載っています。 石井千尋(DS)、原宏樹(P)、字江須文左衛門(G)、細田茂美(G)、嶋田博之(B)、実吉國盛(TP) A1 Made In J. J. A2 R. Army Poisened Pie Drums – Senjin Ishii A3 Inner Switch Guitar – Wess Monzaemon A4 All Work And No Play Makes Jack A Dull Boy Piano – Hiroki Hara B1 Scissorstone Guitar – Shigeyoshi Hosoda B2 Uncle A.A. N.Y. River Piano – Hiroki Hara B3 The Far East Bass – Hiroyuki Shimada B4 So What Why Not |
2014年11月16日日曜日
Yahoo!Japan Auction
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿