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UNKNOWMIX(アンノウンミックス) - Whaba! スイス盤 REC REC 27 女性ヴォーカル、マグダ・フォーゲルとコンポーザーのエルンスト・トマを中心としたスイスのアヴァン・ポップ・ユニット「アンノウンミックス」。 英レコメンデッドのスイス支部「レック・レック」からの1989年アルバム。 時にはヴォイスクラックのクヌート・レモンドやイエローのディーター・メイヤーらも出入りする、その音楽はポップでダンサブルかつ、ちょっぴりアヴァンギャルド。本作では、グルグルのマニ・ノイマイヤーが加わり、タイトなドラミングを聞かせます。一聴してそれと判るマニの超絶ドラムとエレクトロニクス・シーケンスが交錯する部分は、あの「ゼロ・セット」をも彷彿とさせます。プロデュースのシュテファン・ヴィットヴァーは、「FMP」周辺でラドゥ・マルファティ、アントン・ブリューヒンらと共演し、ガビ・デルガド(DAF)のソロ「Mistress」の音作りを手掛けた人物。 因みに90年代に佐々木敦氏が雑誌で連載していたコラム・タイトルと主宰レーベル名は、このグループから取られていました。レコメン、NDWのリスナーにも大推薦の埋もれた名作。 (side A) 1. Power Games 4:43 2. Footprints In The Sand 4:54 3. My Cat Is Dead 4:38 4. Bongo Beat 4:18 (side B) 1. Kakadu 5:49 2. My Memory 3:49 3. Fortune Teller 4:38 4. La Canzone Dei Preti 6:05 |
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LILLI BERLIN(リリ・ベルリン)- Suess Und Erbarmungslos ドイツ盤 ROCKTOPUS 204 857-320 元ヴァレンシュタインのドラマーで一連のコスミック・セッションやクラウス・シュルツェ、マヌエル・ゲッチング作品への参加で知られるハラルド・グロスコフが全面バック・アップした女性歌手、リリ・ベルリンの1982年セカンド・アルバム。 同じくグロスコフが参加したエルゼ・ナブと並んで、何故か今まで埋もれたまま、正しく紹介されたことのない高水準テクノ歌謡。 歌い方はプラスチックスの佐藤チカっぽくもあり、なかなかキュート。シンセ・ポップじゃなくて「テクノ・ポップ」なサウンドは日本人好み。リリ・ベルリンとエルゼ・ナブは共に絶対のお薦めです。 A1 Liebe Ist Was Grosses (Naja Wa) 3:25 A2 Flottmann 1:45 A3 Laecherlich 2:15 A4 R.R. Bombasto 5:17 A5 Atomkraftteddy 4:05 A6 Freunde 4:43 B1 Dumdidum 5:40 B2 Handtaschencomputer 2:53 B3 Verpiss Dich 4:18 B4 Freizeit 4:19 B5 Ostberlin-Wahnsinn 3:45 |
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HUMPE HUMPE(フンペ・フンペ) - Yamaha ドイツ盤 WEA 249016-0 インガ・フンペとアネット・フンペの姉妹デュオ「フンペ・フンペ」1985年12"シングル。80年代初頭には二人とも「ネオン・ベイビーズ」としてノイエ・ドイチェ・ヴェレ・シーンで活動。インガの方はトーマス・フェルマンのパートナーで、後期パレ・シャンブルク、レディメイドなどにも参加しています。 A面は「ヤマハ、ミツビシ、トヨタ、スズキ、ソニー、ミノルタ、カワサキ、サンヨー、カシオ、トーシバ。これが人生だ、最高。」と、日本企業名を羅列した何ともキッチュなシンセポップ珍曲。B面はコニー・プランク独特の繊細かつ大胆な音処理が光ります。両曲ともアルバム収録のものとはヴァージョンが全く違うので要注意。特にA面歌詞は「シセイドー、ヒタチ、ニコン」など企業名がいくつか増えてます。編集はトーマス・フェルマン。 (side A) Yama-Ha 5:14 Remix - Gareth Jones Producer - Roma Baran Edited By - Thomas Fehlmann (side B) Memories 5:15 Remix - Gareth Jones Producer - Conny Plank Edited By - Thomas Fehlmann |
2014年11月16日日曜日
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